
デューデリジェンス
買い手が確認する主なポイント。
同じ売上でも、利益の残り方、属人性、許認可、案件の継続性によって評価は変わります。
収益性
案件別粗利、外注比率、材料費、未成工事、回収サイトを確認します。
人材・資格
主任技術者、監理技術者、現場代理人、資格者の年齢構成を確認します。
受注基盤
元請・下請比率、公共工事、協力会社、紹介経路、保守契約を確認します。
承継リスク
代表者依存、見積権限、現場管理、取引先退職、保証・瑕疵対応を確認します。
準備
初回相談で整理しやすい資料。
不足していても相談可能です。まずは開示できる範囲で構いません。
決算書3期分税務申告書・内訳書
月次試算表直近の収益推移
工事台帳案件別売上・粗利
資格者一覧許可・技術者体制
受注残施工中・予定案件
設備一覧車両・重機・リース
工事会社M&Aでよくある質問
会社売却・事業承継を考えるときに、地域の工事会社様から特に相談されやすい点をまとめました。
工事会社の価値は営業利益だけで決まりますか。
営業利益は重要ですが、それだけでは決まりません。建設業許可、技術者、受注残、工事別採算、元請との関係、協力会社網、設備・車両、地域での施工実績も評価に影響します。
受注残や未成工事は評価に入りますか。
入ります。受注残の利益率、工期、追加原価の見込み、請負契約の変更条項、元請の承諾要否などを確認し、承継後の収益とリスクを整理します。
赤字期があっても相談できますか。
相談できます。一時的な赤字か、原価管理・人員体制・受注構成に構造的な課題があるかを分けて確認し、買い手に説明できる材料を整理します。
相談前に準備するとよい資料はありますか。
決算書、試算表、工事台帳、受注残一覧、建設業許可通知書、技術者名簿、主要取引先・協力会社の概要、設備や車両の一覧があると診断しやすくなります。
